うつ病になって仕事をやめて頼る人もいなかった人が生活保護を受けるまでの仮定

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一般的に精神の病気で等級があるもの。

・1級が一番重くて自分1人で身の回りの事が全くできない者

・2級が自分1人で身の回りの事がギリギリできる程度の者

・3級は極めて程度は軽く殆ど一般人と変わらないくらいの者

 

こうなっております。

大体の人が3級だと思います。

 

3級は手当がありません。

2級1級は手当があります。

 

どのような人が2級3級なのか?

おそらく最初は3級だったのが

症状が段々と悪化していき2級1級となっていくのだと思います。

 

代表的な精神病が

うつ病
統合失調症

です。

 

一度なってしまうと完治するのが難しい病気と言われております。

病気と言っても精神の病気なので薬などでは中々完治しません。

 

何と言っても精神病は調子の波が激しいことです。

その為仕事などにも支障をきたす場合があります。

 

最初は頑張っていたが次第に症状が悪化していき

仕事をやめてしまう人も多いです。

 

仕事をやめれば当然収入がなくなるわけですから

うつ病などの精神病の手当をもらい仕事をせず自宅療養をするようになります。

 

と言っても手当は月せいぜい2万円~3万円程度です。

一人暮らしをしてて仕事をやめてしまえば全然足りない金額になります。

 

ここで親戚家族に援助してもらうか

生活保護を受けるかの選択になってくるかと思います。

 

生活保護を受けるには審査が必要になってきます。

ここで親戚家族に頼れる人はそちらに頼ります。

頼る人がいないでうつ病などの精神病になってしまい仕事をやめてしまった人は

生活保護を受けれる権利が出てきます。

 

しかし生活保護の審査は年々と厳しくなっている現状です。

直前まで仕事ができていたなら頑張ってもう少し仕事をしてみたらどうかと

アドバイスされるオチです。

 

しかし思った以上に本人のうつ病などの精神病の症状が重く

とても仕事をできる状態ではないとします。

 

そのことをしっかりと伝えなくてはなりません。

強く言われたらそうですねと言ってしまえばもう生活保護は受けれません。

生活保護は困ってる人なら誰でも受けれる権利があるのです。

仕事をうつ病などの精神病で失い頼る人もいなければ本来生活保護は受けれるものなのです。

ただ中々審査が厳しい、どうすればいいのか?

 

門前払いされるのは1人でいった場合の方が高いです。

そこで福祉関係や生活保護などの支援を行っている団体を頼ります。

しかしこのような団体の中にも貧困闇ビジネスというのでしょうか

生活保護は受けれるようになったが生活保護費を殆ど採取されてしまう

そんな団体もたくさんあります。

 

そうならない為にもしっかりと調べて信頼ができる団体を頼ります。

このような団体は毎日何人もの生活に困った人などを手助けして生活保護を受けさせているので

 

こういう団体に頼れれば生活保護は必ず受けれるようになります。

 

生活保護を受けれる条件

・所持金が殆どない者

・親族家族を一切頼れない者

・財産がないもの(自宅や車など)

 

このような人が対象になってきます。

うつ病などの精神病になってしまって仕事をやめて親族家族にも頼れないお金もない人でも

自宅だけはある場合(アパートなど)

こういう人は残念ながら生活保護は受けれません。

この場合はアパートを退去してから生活保護を受けなければなりません。

 

生活保護の審査は2週間程あります。

家もお金もない状態で2週間どのように過ごせばいいのか?

 

そこで団体が強みになります。

団体は主に生活保護を受けるまで色々と支援をしてくれます。

お金も家もない困った人が毎日相談に来るのですからその辺りの支援は慣れてます。

なのでお金も家もない人でもあまり心配する必要はありません。

 

そうなればアパートも簡単に退去できるかと思います。

生活保護を受けるまでの支援の心配はいらないことになります。

次に必ず注意を払いたいのが大体家は団体の所有するアパートなどに入居することになります。

ここで共同部屋なのか完全一人部屋(1R)なのかを確認しておくべきです。

何も言わないと共同部屋になることが多いです。

共同部屋は思った以上に窮屈な生活を強いられます。

ましてやうつ病などの精神病を患っている人なら余計に症状が悪化してしまうこともあります。

 

事前に団体側に私はうつ病を患っていて共同生活などはストレスが溜まり

病気が悪化してしまうので一人部屋を希望いたします。

こうはっきり言えば大体の団体は分かりましたと言ってくれます。

 

そしてアパートに入居することになります。

ここからは役所の福祉課の担当の方とやり取りをするようになります。

(担当は1年2年おきに変わります)。

 

3ヶ月おきくらいに自宅訪問にやってきます。

聞いてくる事はうつ病などの精神病を患ってる方なら

病気の具合のことを聞いてきます。(しっかり病院は行ってるか)や

健康状態のこと(しっかりご飯などを食べれているか)など

体のことに関することを中心に聞いてくる程度です。

 

1ヶ月に1回収入申請というものを役所に提出します。

これは生活保護を受けるようになってから仕事をした場合

その収入を毎月報告しなくてはいけません。

 

次に生活保護には医療券というものがあります。

医療券は病院で使うもので

これを持っていけば無料で診てくれます。

(一部医療券が適用外の自腹のものなどもあります)

 

普通の一般的な病気でしたら医療券を持っていけば無料で診てくれます。

 

生活保護をしばらく受けていたらうつ病などの精神病が良くなっていき仕事に復帰していく人もいます。

調子が良くなればそのように仕事に復帰して生活保護を絶つようにする。

まだうつ病などの精神病の症状が良くならない場合は無理して仕事に復帰しようとはせず

ゆっくり生活保護を受けながら症状を良くしていきます。

 

生活保護=自立(仕事復帰)

別に必ずしも生活保護を受けた者は自立(仕事復帰)しなければならない決まりはありません。

 

その辺りは福祉の担当の方と色々と相談していけばいいのかなと思います。