ブログの読み込み速度が遅くてもSEO上殆ど問題はない
ブログの表示速度は何故重いのか?
これは使っているブログサービス、ブログのテーマなどにより大きく変わってきます。
ブログの表示速度が3秒以上だとユーザーの離脱率が50%を超えるなどの記事をよく見かけますがそんなことはありません。
ユーザーがこのブログ重い閉じる!と感じるのは
明らかに数十秒ブログが表示されないなど稀な時だけです。
はっきり言いまして3秒以内で表示も10秒で表示も全く変わりはありません。
検索に強いサイトが全て3秒以内でページが開かれているかと言ったら
殆どのサイトで3秒以上かかっていると思います。
ちょっと重いなあというサイトでも検索はかなり強かったりします。
一方でサイト表示はかなり早いのに検索はあまり強くないサイトもあります。
(どちらも良質な記事を書いているにも関わらず)
ということはブログの読み込み速度は極端に遅くなければ全くSEO上問題はないのです。
1秒でも早くしたいからとキャッシュ系のプラグインを入れたり
画像を圧縮したり、スクリプトを非同期読み込みにしたりと色々とやってしまうこともあります。
もちろん無意味なことではありませんがあまり効果はないと断言できます。
じゃあどうすればいいのか?
これは勝手な僕の考えなのですが
ブログのテンプレートをあまりいじらない方がいいような気がするのです。
ブログのテンプレートは予めSEO対策を施しているものが多いです。
そこに余計なプラグインやスクリプトを埋め込むことで
SEO対策を施したブログはどんどんとその効果が薄れていってしまいます。
しっかり専門知識がある人でしたら分かると思いますので
いじっても問題はないかと思うのですが
中途半端な知識で色々といじってしまうとSEO効果が段々と薄れたブログになってしまいます。
ただノーマルテンプレートは見た目がシンプルすぎますのでどうしてもいじりたくはなります。
いじるのはあくまでCSSだけにしておくべきだと僕は思います。
HTMLは書かなくてもそのブログのテンプレートのHTMLを応用して
CSSだけでデザインを変えるようにしていけばいいのです。
CSSはいくら増えても基本読み込み速度は遅くなりません。
SEO対策を施したブログの効果も薄れません。
明らかに異常なくらい読み込みが遅い場合のみ速度改善の為スクリプトなどを入れてもいいのかと思います。
それ以外の少し読み込み速度が遅いくらいのレベルのものは一切対策しないでいいと思います。