いつになっても寝れない

不眠症も一種の病気です。

体をいっぱい動かしても寝れることはありません。

22時頃そろそろ寝れるかな。

結局22時台では寝られなかった。

23時頃になりそろそろ寝れるだろ。

結局23時台でも寝れなかった。

 

少しずつ焦りが出始める。

次の日は朝8時までには起きなければならない。

遅くても0時頃までに寝ないと十分疲れが取れない。

0時台でも寝れず焦りは更に増してく。

焦ることで脳が興奮状態になり余計に寝れなくなってしまうのです。

 

交感神経とは

不安になっている、ストレスが溜まっている、緊張している状態のこと


副交感神経とは 

体がリラックスしている状態のこと

 

寝れない時は交感神経が優位になっています。

副交感神経が優位になって初めて気持ちよく寝られる状態になります。

 

寝る直前までテレビを見てたり本を読んでいたりPCをしていた状態で

突然布団の中に入ってもまだ体は寝る準備ができていない状態ですから当然寝れません。

 

ではどのように寝る準備をしていけばいいのか

 

 

それは朝起きた時から既に始めっています。

 

 

・必ず外の空気を30分ほど吸う

・適度に体を動かす(家の中でストレッチなどをするでもいいです)

・適度に目は休ませる

・しっかりとした食事を摂る

・できればシャワーではなくお風呂にゆっくり浸かる

・水分を十分に補給する(コーヒーやジュースなどは水分に含まれません)

・顎を数分動かす

 

 

これらのことが出来ていると寝やすいと言われています。

 

しかしそれでも寝れない人は寝れません。

 

 

先程の話に戻ります。

 

副交感神経を優位にしてやらなければいけません。

それには寝る1時間前になったら部屋を全て暗くしてできるだけ光を遮断します。

アイマスクがあればそれも使います。

 

いきなり布団の中に入って寝ようとしなくてもいいのです。

布団に座ってじっとしているだけでもいいです。

ただしどこか落ち着ける場所が見つかったら

その場所からはなるべく動かないようにしましょう。

 

敏感な人はちょっと動くだけで副交感神経が優位になりかけていたのに

すぐに交感神経が優位になってしまっていつまで経っても寝られなくなります。

 

暗い中何もしないでじっとしているのもしんどいです。

しかしズルズルと寝れないで睡眠不足になるよりは全然マシです。

 

少し話は戻りますが、じっとしていられないということはまだ寝る前に何かをしたいからじっとしていられないのかと思います。

 

やりたかったことをなんとか思い出して全て済ましてから部屋を暗くして光を遮断して

その場所から動かないようにします。

 

後寝る時はお腹を出さない。

靴下を履いて寝るようにしましょう。

 

体が冷えた状態ですと血流の流れが悪くなり寝れなくなってしまうそうです。

体を温めることで血流の流れが良くなり寝やすくなれると言われています。

 

かと言って直前に体を温めてもお腹を出して靴下を履かないでいたら

体はすぐ冷えてきます。

 

また話は戻ります。

 

とにかく交感神経を優位にしてあげなければなりません。

部屋を暗くした状態で何もしないでじっとしていれば必ず眠たくなってきます。

 

しかこれらのことをやれば必ず寝れるのかと言えばそうではありません。

 

朝からの行動、体を温める、寝る1時間前からは何もしないで部屋を暗くしてできるだけ光を遮断してその場所でじっとしてる

 

特に不眠症の人はこれらのことをやっても全く寝れない場合があります。

 

では他に何をやればいいのか

 

睡眠薬などを飲めばすぐに寝られるかもしれませんがおすすめはしません。

結局はその場しのぎです。

薬も最初は1錠飲めば眠れてたのがずっと飲んでいると1錠では効かなくなり

2錠になり3錠になりとどんどん飲む薬の量が増えてきます。

 

そしてついにはその強さの睡眠薬では寝られなくなりまた更に強い睡眠薬を飲むことになります。

 

ずっと飲み続けると薬に依存してしまい薬がなければ寝られなくなってしまいます。

薬を飲み続けることで体に耐性がついていき徐々に効かなくなっていきます。

 

最終的には強い睡眠薬をやめるか強い睡眠薬を飲ま続けるかしかなくなってきます。

強い薬になるほどやめた時の離脱症状は想像を絶するものになります。

 

こんなことになるくらいなら最初から飲まなければいいだけなのです。

睡眠薬を飲まなくても寝れてる人は当然大勢います。

 

また話は戻ります。

 

不眠症の人はとにかく体をリラックスさせる練習を日頃からしておくといいかもしれません。

不眠症の人はどうしても体が硬直して緊張している状態になっていることが多いかもしれません、また不安になっていることも多くストレスも増えてることが多いかもしれません。

 

これらを払拭していくことから始めていくしかありません。

 

まずは体をリラックスさせてあげる。

自分は何をしている時が一番リラックスできているのかを考えます。

ゲームをしている時ならその時の感覚を体に覚えさせていきます。

難しいように思いますが毎日やっていれば体が自然と覚えていくかと思います。

 

次に不安になっている状態を治していくことです。

不安になった時のことを事細かくメモしていきます。

不安要素を徹底的に解決していきます。

 

次にストレスを溜め込まないようにするにはどうすればいいのか。

ストレスというのは無理しすぎることでなることが多いです。

日頃何をしている時が一番無理しているのか。

それも徹底的にメモしていき1個1個解決していきます。

 

不眠症の人が1日2日これらのことをやったからと言ってすぐに寝れるわけではありません。

数年単位でこれらのことをやれていってようやく寝れるようになるのかと思います。

長い道のりではありますがこれらのことを毎日できるよう頑張って参りましょう!