仕分けの仕事は辛いが高収入
仕分けの仕事とはどのようなことをするのか
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トラックドラーバーが積んできた荷物をベルトコンベアーに次々に載せていきます。
各場所に待機してる人はその荷物をトラックの荷台にどんどんと積み込んでいきます。
この作業が延々と続きます。
荷物の大きさ重さは当然バラバラです。
しかしトラックの荷台に積むのにもたついていると流れてきた荷物を受け取れず
に上の者に怒鳴られます。
勤務時間は20時~5時などが多いです。
休憩は1時間に1回、数分程度の水分補給やトイレ休憩などがあります。
しっかりした休憩は1回40分程あります。
倉庫内と行っても外と中を行き来しているような状態ですので
夏場以外は基本寒いです。
軍手をして荷物をトラックの荷台に積み込む。
この時にバーコードを持たされますので
そのバーコードを1個1個荷物に貼ってあるラベルに通します。
各場所ではそれぞれ自分の地域の荷物のみをトラックに積み込まなければなりません。
例えば神奈川県○○市の荷物の担当になったら
その地域の荷物だけをトラックに積み込まなければなりません。
しかしベルトコンベアーから流れてくる荷物は当然自分の地域以外の荷物もどんどんと
流れてきます。
それを瞬時に見て自分の地域の荷物だけをトラックに積み込まなければならないのです。
この作業が思った以上にハードで最初は苦戦します。
トラックに荷物を積む時も適当に積み込めばいいというものではありません。
ちゃんとトラックが満載になるだけの荷物がベルトコンベアーに流れてきますので
積みきれませんでしたなんてことを言ったらまた上の者に怒鳴られます。
またアルバイトとして初日にも関わらず
誰も大して教えてくれないのです。
ドライバーもドライバーで他の荷物などを見たりしなければならないので
周りの人の仕事を見ながら自分で覚えていくしかありません。
休憩場所は広いですが食堂はありませんので
基本コンビニなどでパンやおにぎりなどを買ってきてロッカーなどに入れておきます。
(パンやカップヌードルやドリンクの自販機程度はついております)
この過酷な仕事に耐えきれずその日にバックレてしまう人もかなりいます。
食事休憩が終わって自分の場所に戻るとさっきまでいた隣の人がいなくなっているのです。
それは過酷な仕事に耐えきれなくなって休憩時間中にバックレてしまったからなのです。
仕分けと言っても色々な種類がありますが深夜帯の運送急便系の仕分けは極めてハードです。
かと言ってメリットがないわけではありません。
唯一高収入なのです。実働8時間程で
日給10000円~120000円程もらえるところもあります。
これがまたその日仕事が終わったらすぐお金をもらえるので有難いです。
しかし長く勤めても何の保証もないのであまりメリットはありません。
どうしてもすぐお金が欲しい人などが短期でやる仕事なのかなと思っております。
どんな仕事でも慣れればそこまでキツいとは感じなくなるかもしれません。
完全に慣れてしまえばこれ系の仕分けの仕事はそこそこできるかもしれません。
これ系の仕事をする時の注意点があります。
荷物は基本重たいものが多いので
必ず自宅を出る時職場に着いてからどちらでもいいので
仕事前に軽い運動をしておくことです。
主に腰を使う仕事なので、体をほぐしておかないと腰をやってしまう可能性があります。
ベルトコンベアーの巻き込みにも十分注意しましょう。
洋服はしっかりズボンの中に入れておく。
髪の毛は長すぎない方がいいかもしれません。
荷物だけ触るようにしてベルトコンベアーやその近辺の機械には絶対触れないようにしましょう。