うつ病で精神薬に頼るのは甘え&損しかない

うつ病とは

 

ちょっとしたことで気持ちが落ち込んだり気持ちが上がったりすること 

 

気持ちの上下が激しいことです。

気持の上下が激しいことでいつも不安定な状態になっております。

 

不安定な気持ちを少しでも落ち着かせたいから精神薬に頼ります。

精神薬を飲んでる時は気持ちが上下に振れないため安定した状態になります。

 

精神薬を飲むことでこのようなメリットがあります。

しかしどうでしょう薬がなくなったらまた気持ちが不安になります。

 

気持ちが不安になればまた気持ちを安定させたいから精神薬を飲みます。

精神薬をずっと飲んでいなくてはならなくなります。

 

うつ病の人でも症状は様々ですが一番多いのが「軽度うつ病」です。

うつ病の前に「軽度」が加わります。

 

読んで字のごとくうつ病の症状が極めて軽い。

気持ちの上下があまり激しくない状態のことです。

 

気持ちが凄く落ち込む気持ちが凄く上がる、その幅が「軽度」の場合は小さくなります。

うつ病の症状が軽ければ軽いほど薬に頼らなくても自分でなんとか不安定な気持ちを安定な気持ちにすることができます。

 

それなのに早く気持ちを安定させたいから薬を飲んでしまいます。

簡単に自分で気持ちを安定させられるのに薬に頼るのが甘えなのです。

 

薬を飲んでもいいことは何一つありません。

ではなんで薬を飲むのを辞めないのか

 

それは飲み続けることで依存してしまっているのです。

正直今日は調子が良かったから飲まなくてもいいやという日でも

薬を飲むことが日課になっていてまた薬に依存しているため

調子が良い日でも飲んでしまうのです。

 

当然調子が良い時に飲んでも何の意味もありません。

薬に依存しすぎることで日々の体調が分からなくなってきます。

 

良い日も悪い日もいつでも薬を飲み続けてしまいます。

薬を飲めば気持ちが安定するからいいじゃないかと思うかもしれませんが

 

この薬を飲み続けることに問題があるのです。

風邪を引いた時風邪薬を飲みます。

2日3日で熱が下がり咳も止まったから風邪薬をやめます。

 

これが普通なのです。

 

 

精神薬もある程度飲めば気持ちが安定してきますから風邪薬のように

ある程度調子が良くなったら精神薬をやめなければならないのです。

 

それを調子が良くなってもずっと飲み続けてしまうから辞められなくなってしまうのです。

 

薬に依存するとすぐに辞められなくなるのが厄介です。

体に悪い所を強い成分が入った薬で一気に治していきます。

そうすることで悪かった体が良くなっていきます。

強い成分が入った薬なので治りも早いです。

 

しかし強い成分が入った薬ですので飲み続ければ当然体への負担も増え始めてきます。

 

 

薬の本来の使い方は治ったらすぐに薬をやめなければならないのです。

 

飲み続けることで今度は体のあちこちが破壊されていきます。

こうなると今度は破壊された体を修復させるために更に強い成分が入った薬を飲まなければならなくなります。

 

薬の種類が1種類から2種類に増え、でも1個目の精神薬は依存しているため

辞められず新たな出された薬と一緒に飲み続けることになります。

 

しかし1個目の精神薬で破壊された体は2個目の薬では中々治らず2個の薬と新たに出された3個目の薬と一緒に飲むことになります。

 

薬の種類量がどんどん増えてきます。

 

たまにテレビなどで精神病患者の特集をしているのを見たりすることがあります。

その精神病患者が飲んでる薬の量は1日30錠くらいでした。

 

何故こんなに増えたのかと言えば上で話した内容に似てるかもしれません。

飲んでも効かないから今飲んでる強い成分が入った薬と次々と出される強い成分が入った薬と一緒に飲むようになっているのです。

 

薬の自転車操業みたいなものです。

 

の自転車操業とは、の操業を止めてしまえば倒産(体が麻痺する

慢性的(精神薬依存)な赤字状態(うつ状態)でありながら他人資本(何種類もの強い成分が入った精神薬)を次々に回転(飲み続け)させて操業(体を安定)を続けてゆく状態のことである。

 

こうなるともうどうにもなりません。

 

強い成分が入った薬を大量に飲み続けると辞めた時とんでもない離脱症状が出始めます。

手足のしびれや幻聴など様々な症状が出始めてきます。

 

この症状に耐えられずに数日薬を辞めた後また大量の強い成分が入った薬を飲み始めてしまうのです。

たった1種類の精神薬から始まった軽度うつ病も気づけば依存してしまい(効かなくなってしまい)

強い成分が入った薬を大量に飲むようになってしまいます。

 

元の体に戻すまでは相当な時間と覚悟が必要になっていきます。

場合によっては(自分ではどうすることもできないから)

長期入院を強いられることもあります。

 

たかが「軽度うつ病」で飲み始めた薬が気づけば大量の強い成分が入った薬を摂取してしまい

当初より体はガタガタになってしまう恐れもあります。

 

そうならないためにも精神薬の依存はよろしくありません。

しかし精神薬も必要な時は当然あります。

本当に本当にどうにも耐えられないくらい調子が悪い時のみ飲むようにした方がいいのかもしれません。

 

今日はちょっと調子が悪いくらいの状態で薬を飲むことはしてはいけません。

全然我慢できるレベルでもありますので我慢しましょう。